株式会社ビビビットが開催する、新感覚の展示型採用イベント「ビビビット展」。これまでの参加企業の満足度は80%を超え、内定につながった出会いも多数あります。

今回は2019年7月27日・28日に行われた「ビビビット展」の注目すべきポイントや、実際に参加した際の学生とのコミュニケーション方法などについてお伝えします!

「ビビビット展」って何?

ポートフォリオを見て優秀なクリエイターをスカウトできる採用サービス「ViViViT」を運営する株式会社ビビビットが開催する、展示型の採用イベントです!
デザインを学ぶ全国の学生の中から、厳正なスキル審査を通して選抜された優秀なクリエイターが集まり、自らの作品を持ち寄って展示します。

当日は多くの企業や一般の方が来場され、出展者の学生は来場者に向けて、自身の作品についてプレゼンをおこないます。
今回の出展者は、2021年に新卒となる学生たち。
作品やプレゼンを見て気になった学生にはその場で声をかけ、自社の選考にスカウトすることが可能です!

前回のイベント後の調査では、ビビビット展を通してスカウトした学生に対して、50%以上の企業が内定出しをおこなったデータも。
厳正な審査を通じてクオリティの高い学生だけを集めたイベントだからこそ、1日参加するだけで何名もの優秀な学生に出会うことができます。

なぜ、クオリティの高い学生が集まるのか?

ポートフォリオを通じて求職者と企業をマッチングし、それぞれの採用と就職を支援しているビビビット。求職者と企業のどちらにとっても、ポートフォリオの作品レベルが上がることはとても重要なことですよね。
そこでビビビットは、ただユーザー数を集めることを目標にするのではなく、ユーザーをよりクオリティの高いアウトプットを生み出せるデザイナーへ育てる活動に取り組んでいます。
そうしてレベルの高い学生とのつながりを強めることで、さらにそのつながりは広がっていき、ビビビット独自のコミュニティを形成しているのです。
さらに、本格的に就職活動を始める前から育成された学生が、実際に「ViViViT」を使って就職活動をおこなうことで、結果的に「ViViViT」にもクオリティの高い学生が多く集まっています!

「ビビビット展」だけの4つの特徴

優秀な学生に出会えるかわからない採用イベント。費用対効果と人的リソースの問題を考えると、何を実施・参加するかは悩ましいところ。しかし「ビビビット展」では、どちらの心配も不要です。

参加費用は無料

「ビビビット展」へはどの企業も参加費完全無料。「ViViViT」ご契約の有無に関わらず、誰でも気軽に参加することが可能です。
※有料の協賛プランもご用意がございます

出展者全員がハイクオリティ

出展者は全員が、厳正なクオリティ審査を通過したハイレベルなデザイナー。当日は確実に優秀な学生の中から、自社にマッチしそうな学生を見つけるだけで良いんです。

▼以前の「ビビビット展」の様子と展示作品のご紹介
優秀な学生をその場でリクルート!参加費無料の採用イベント「ビビビット展」実際の様子をお見せします!
出会いに行くリクルート!学びあり発見ありの展示型採用イベント「ビビビット展」レポート

その場で選考できるスピード感

通常の採用イベントであれば、一方的に自社の説明をした後はエントリーを待ち、それからポートフォリオ審査……と時間がかかります。
しかし「ビビビット展」であれば、作品が展示されているのでポートフォリオ審査がその場で可能。さらに学生と直接話せるので、人物審査も同時にできます

企業側の準備は不要

「ビビビット展」は、学生が作品を展示するイベント。企業がプレゼンのスライドや配布資料を用意する必要はありません!
気軽にお越しいただき、あとは学生と対面でコミュニケーションをとっていただくだけ。直前に開催を知っても諦めずに参加できます。

これまでのビビビット展とは一味ちがう!“ビジネス視点”のプロダクト制作

“体験デザイン”をテーマに“ビジネス視点”でのプロダクトを展示

さらに今回の「ビビビット展」は、これまでよりもさらにパワーアップ。前回までは自由なテーマで作品を展示していましたが、今回は“体験デザイン”にテーマを統一。
さらに2018年5月に発表された「デザイン経営宣言」にもあるように、ビジネス視点を持ったデザイナーの需要の高まる現在。展示するプロダクトにも“ビジネス視点”を取り入れました。
作品の紹介には、デザインのコンセプトやサービスの使い方はもちろん、需要調査の結果やマネタイズ方法の設計まで。展示された作品の中には、今回のイベントのためにゼロから企画したものも。
学生が本気で参加するから、企業も見応えは充分です。

ビビビット×サイバーエージェントによるブラッシュアップ

また“ビジネス視点”をより現実的に取り入れるため、企画とプレゼンボードの制作をビビビットがサポート。さらに「ViViViT」のヘビーユーザー企業であるサイバーエージェントさんによって、デザインクオリティを上げるためのブラッシュアップ講座を実施
綿密なフィードバックをおこない、一層クオリティの高い作品へと仕上がりました。

サマーインターン前の学生が狙い目

そして今回「ビビビット展」に参加したのは、2021年卒の学生。サマーインターンが始まる前の段階だから、まだ就職したい企業や具体的な職種が決まっていないことも
企業と直接話すことで魅力を感じて、展示作品とは異なる職種や、もともと考えていなかった業界に興味を持つことも多くあります!

参加企業一覧

今回の「ビビビット展」も、2日間の企業ご来場者様182名、一般ご来場者様と合わせて600名と、非常に多くの企業の方にご参加いただきました!ありがとうございました!

参加企業一覧(五十音順・敬称略)

株式会社アイエンター/株式会社アクアリング/株式会社揚羽/株式会社あしたるんるんラボ/株式会社アドウェイズ/株式会社インテリジェントシステムズ/イントリックス株式会社/株式会社ウエディングパーク/ウォンテッドリー株式会社/エヌディーキューブ株式会社/エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社/株式会社エム・フィールド/株式会社オースタンス/株式会社オプト/株式会社カカクコム/面白法人カヤック/株式会社キュービック/株式会社クインテット/株式会社クーシー/クックパッド株式会社/グリー株式会社/株式会社コアセプト/ココネ株式会社/株式会社コロプラ/株式会社サムライズ/株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/株式会社セガゲームス/株式会社拓洋興業/株式会社デジタル・アド・サービス/株式会社デモ/ニンジニアネットワーク株式会社/株式会社ノンバーバル/株式会社ピース/株式会社ビットエー/株式会社フィードフォース/株式会社フロム・サーティー/株式会社ポリゴン・ピクチュアズ/株式会社ムーヴ/株式会社メンバーズキャリア/株式会社モーク・ワン/株式会社モンスター・ラボ/ライオン株式会社/株式会社ランド・ホー/株式会社リンクバル/株式会社ロケーションバリュー/株式会社レイアップ/ANVIE株式会社/balconia株式会社/株式会社Cluex/株式会社ElEngine/elephant design株式会社/株式会社LTaste/株式会社PIVOT/quod, LLC/株式会社SEESAW/株式会社verox./株式会社10ANTZ
※掲載許可をいただいた一部企業のみ

イベント後に参加企業へアンケートをおこなったところ、満足度は約80%。そして半数以上の企業から、期待していた以上に満足できたと回答していただきました!
声をかけた学生の数では、参加企業1社につき平均して約7名の学生とコミュニケーションがとれたとのこと。選考を兼ねた会話も多くあり、企業と学生の接点を非常に多く生むことができました!
さらに約90%が「今後もビビビット展があれば参加したい」と回答
参加後の感想では、「全国から幅広く学生が出展していたので、貴重な出会いになりました」「ただUIをつくっただけでなく、ビジネス視点での制作意図や今後の展望も考えられていたことに驚きました」などの声もいただいています。
また参加者の中には、「前回のビビビット展で選考動員につながったため、今回も参加した」というリピーターの方も多くいらっしゃいました。

▼参加企業の方からの嬉しいツイート

今回も大盛況で幕を閉じたビビビット展。「参加したかった……」と後悔している方も多いはず。
でも、がっかりするのはまだ早い!今回の出展学生も含めた優秀な学生は「ViViViT」のユーザーにもたくさんいます!
時期に関わらずスカウトが可能なので、いつでも優秀な学生に出会うことができますよ。

当日の様子でわかる!ビビビット展のまわりかた

2日間とも大盛況で終わった今回のビビビット展。最後に、参加する際の一連のフローを、当日の様子とともにご紹介します!

参加の申し込みから当日まで

ビビビット展への来場には事前申し込みが必要です。期日までに来場日時を申請し、当日に受付で確認を行います。参加費用は無料!気軽に参加することができます。

受付後はすぐに展示を見ることが可能!入場時には出展者リストが配布され、会場に足を踏み入れた瞬間からスカウトができます。
スムーズにまわれた場合、1時間で話せる人数は3〜4名ほど。より多くの学生と効率的に話したい場合は、半日ほどかけての参加がオススメです。

展示ならではの見所

会場には全体テーマである「体験デザイン」の力作がずらり。解説パネルやモックアップはもちろん、ポートフォリオや名刺を持参している学生も多くいます。
声のかけ方は自由なので、企業・学生双方がそれぞれのペースでコミュニケーションできます。

今回の展示作品はアイデアを形にするだけでなく、ターゲットの設定やリサーチを重ねたビジネスの視点を持っているのも見所。来場企業の中には、プロとしてサービスに対する具体的なマーケティング戦略を質問したり、改善点をレビューしたりする方も。

面接のようにかしこまりすぎず、「よりよい体験をつくる」ための対話で交流ができるのもこのイベントの醍醐味です。

視野の広がるコミュニケーション

会場では、作りたいものや興味のある分野について丁寧にコミュニケーションする様子が各所で見られました。
学生に感想を聞いてみると「いきなりスカウトや就活の話をするのではなく、展示作品やポートフォリオの話題から会話を始められるので、お互いに話をしやすい」とのこと。
採用担当者の中には、独学でデザインを始めた学生に興味を持ったきっかけや勉強方法を質問して、選考対象の幅を広げる方もいたそうです

また、このイベントでは選考や面接の案内もその場で可能!学生からは「説明会に行ったり求人票を見たりして応募する就活に比べて、圧倒的にたくさんの企業に出会えた。前に進む体験ができた」という声も多くあがりました。
なかには「現状考えていない職種に興味がわいたり、デザイナーとして入社した人がどんなキャリアを歩んでいるかのを聞いて、選考を受けてみたい会社が増えた」という人も。
作品を通して人と企業が直接出会える展示型採用は、キャリアに対する視野を広げる体験にもつながっていきます。今後もますます進化を遂げる「ビビビット展」。次回以降のみなさまのご参加をお待ちしています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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